日本名所100選 5選目 日光東照宮(栃木県日光市)

日本の名所5選目は、栃木県は日光市

徳川家康が眠る日光東照宮です。

修学旅行やプライベートで行かれた方も

多いのではないでしょうか。

 

この日光東照宮も、世界遺産として有名ですね。

煌びやかな作りの社殿は、改修こそされているものの

当時の徳川家の栄華を象徴する素晴らしい作りとなっています。

 

さてこの日光東照宮、徳川家の菩提寺ですが、

なぜ江戸から遠く離れた栃木県の山奥にあるのでしょうか。

これは一説には風水が関係していると言われています。

 

徳川家康は江戸を守るために

江戸の町にさまざまな風水の工夫を施しました。

その一つに、この日光東照宮が関係していると言われています。

江戸から見て鬼門(鬼達が魔界から出てくる方角)の方角に

自らが神霊となってお寺に鎮座し鬼門封じをすることで、

江戸の町を悪い者から守ろうとしたんですね。

 

だから江戸時代は200年という長い間

太平を築いたのかもしれません。

私たちが生きる時代も平和な気がしますが、

まだ最後の戦争から100年も経ってませんからね〜

一つの説なので信じるか信じないかはあなた次第です。

 

また、今年の大河ドラマの主人公、渋沢栄一

現在の東照宮の入り口に立っている社号標を書いたんですよ!

もともと徳川第15代将軍徳川慶喜に仕えていたので、

徳川家に縁があるのですね!

 

 

ちなみに江戸(東京)を守る結界といえば

鉄の檻やレイラインなど、面白い話がたくさんありますが

これを語りだすと全く違う趣旨のブログになりそうなので

ここで終わりにしたいと思います。

今日もありがとうございました!